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歌日記 柔らかい筋肉

よくスポーツを見ていて思うことがあります。
黒人のスポーツ選手の筋肉の柔らかさです。
“柔らかい”と言っても弱いのではなく しっかりとした張りがあり
そして柔軟に動くように見えるのです。 
このように感じるのは私だけではないと思います。
声帯も筋肉ですので “柔らかい声帯、硬い声帯”があります。
“柔らかい声帯”とは“よく振動し よく伸びる声帯”と言えるでしょう。
昔 バス歌手の岡村 喬生氏が 書いた本を読んだことがありました。
第一回イタリア歌劇団のOTELLOに出演した時“イタリア人の声帯は(声)
ゴムのように伸びる”といった事を書かれていたのを覚えています。
ドラマティック テノールとして有名だったピエール ミランダ フェラーロ
(Pier Miranda Ferraro)を聞いたときに “まさに声帯が伸びた声だ” と思いました。
彼に師事したIさんも同様のことを言っていました。
もちろんイタリア人歌手すべてがこのような声で歌っているわけではありません。
ほんの一握りのオペラ歌手の声です。
生まれつき持っていた声帯の質、そして訓練の賜物でしょう。
時々 Squillante,tagliente な声(スクイランテ、タリエンテ 
両方とも強いていえば空気を引き裂くような、 聞いていて肌が切れるような声)を
聞きたくなります。


Otelloから OtelloとJagoの二重唱 そしてアリアです。
ちなみに“Squillante,tagliente な声イコール硬い声”という意味ではありません。

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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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プロフィール

尾田 頼彦

Author:尾田 頼彦
声楽家、ヴォイスカウンセラー。

20年近いイタリアでの音楽経験を生かし、皆さんの声の悩みに
お答えしています。
2010年5月に行われましたイタリアでのバロックコンサート,12月に東京文化会館で行われた アンサンブル パルマイタリアとのコンサートは大好評でした。 5月に指揮者として吹奏楽を指導したDVD指揮法大全集が 有限会社まじかるふぇいすより発売されました。



リンクの“尾田家へようこそ”も
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